love forever



何事かと見てみると優美と朱里ちゃんがソファの後ろで丸くなってて、優希穂が周りをちょろちょろ探すように歩き回っていた。


「優希…穂?何してるわけ?」


「新!お帰りなさい!!」


優希穂が俺に飛びついてくる。


「ぱぁ~ぱ!!お帰りなしゃ~い」


優美も俺に飛びついてくる。


「お~優美。ただいま」


「ちゅ~ぱぱ、ちゅ~」


「ちゅっ」


俺は


「キャハハ~まま、ぱぱとちゅーしたっ!ちゅ~ってしたの!!」


優美が俺の腕から降りて優希穂に抱きつく。



「そう。よかったね~」



にこにこ笑っている優希穂と優美。それを見てやわらかい笑みを浮かべている朱里ちゃん。



「それより、なんで朱里ちゃんがうちに?」


一番気になっていたこと。なんで朱里ちゃんいるの?


しかもなんか打ち解けてる感じだし。





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