love forever
オメデタ
それから暫くすると優美が寝たので朱里ちゃんを家に送って来た。
俺がリビングに行くと、優希穂が飲もう♪と言ってきたので自分の椅子に腰掛ける。
「今日はいきなりぶつぶつ言ってごめんね?」
優希穂が俺のグラスにビールを注ぎながら言う。
「今朝の事?もういいよ。俺がが悪かったからさ。」
俺も優希穂に注ごうとしたがいい、と言われた。
「飲むんじゃないのか?」
「いや…それがね…」
優希穂はもじもじとする。
「ん?どうしたの?」
「私…妊娠したみたいなの…」
「ふーん。そうなんだって…ブフォッ」
俺は驚いて飲んでいたビールを吹き出した。
「もう汚い…」
優希穂がぼそっと言う。
「悪い…本当に子供が出来たのか?」
「うん。」