隣の男子は秘密のイケメン君

そして次の夜、イチ君と真理がやって来た。



「何ここ…。すっごいね」

「まぁ、気にしないで。ゆっくりしてってね」



初めて来た真理は落ち着かない様子。



アタシも初めて来た時はびっくりしたもん。



まさか一人で住んでるとは思わなかったし。



イチ君はいつも通り、リビングのソファーに座ってくつろいでいた。



「瑠華ちゃん、琉生はあっち?」

「うん。そのうち出てくるんじゃないかな」

「アイツも仕事好きだね〜」



頭にハテナマークを浮かばせながらアタシたちの会話を聞いてた真理。



そのうちわかるからね。




.
< 103 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop