隣の男子は秘密のイケメン君
そして次の夜、イチ君と真理がやって来た。
「何ここ…。すっごいね」
「まぁ、気にしないで。ゆっくりしてってね」
初めて来た真理は落ち着かない様子。
アタシも初めて来た時はびっくりしたもん。
まさか一人で住んでるとは思わなかったし。
イチ君はいつも通り、リビングのソファーに座ってくつろいでいた。
「瑠華ちゃん、琉生はあっち?」
「うん。そのうち出てくるんじゃないかな」
「アイツも仕事好きだね〜」
頭にハテナマークを浮かばせながらアタシたちの会話を聞いてた真理。
そのうちわかるからね。
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