隣の男子は秘密のイケメン君
中に入ると、ブスッとした真理ちゃんが一人でちびちびと酒を飲んでた。
その様子を見て、イチはもうお手上げ状態。
「アタシが何とかしてあげる。真理〜、ちょっと二人で話そうよ。こっちこっち」
瑠華は真理ちゃんの手を引いて空いてる部屋に入って行った。
少し遅れて、俺とイチは入って行った部屋のドアに耳をピッタリと付けて盗み聞きの体勢。
微かに瑠華の声が聞こえ、イチと二人で耳をすませた。
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