隣の男子は秘密のイケメン君
正月早々、こんな話はしたくないけど仕方ない。
瑠華を俺の横に座らせた。
「瑠華、最近何かあった?」
ちょっと慌てた素振りを見せる瑠華に、俺まで焦ってしまう。
「何?いきなり」
「昨日、変な夢とか見なかった?」
「変な夢?見てないよ。どうしたの?」
ここで言っていいのか言わないべきなのか。
でも言わない事には前には進まない。
俺は思い切って瑠華に聞いてみた。
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