隣の男子は秘密のイケメン君

正月早々、こんな話はしたくないけど仕方ない。



瑠華を俺の横に座らせた。



「瑠華、最近何かあった?」



ちょっと慌てた素振りを見せる瑠華に、俺まで焦ってしまう。



「何?いきなり」

「昨日、変な夢とか見なかった?」

「変な夢?見てないよ。どうしたの?」



ここで言っていいのか言わないべきなのか。



でも言わない事には前には進まない。



俺は思い切って瑠華に聞いてみた。




.
< 148 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop