隣の男子は秘密のイケメン君

琉生が起きるまでちょっと観察。



綺麗な寝顔…。



それに長い睫毛に整った眉。



形の綺麗な唇。



ちょっと寝癖の付いた髪が、少し可愛かった。



いつもはちゃんとセットされてるから余計に。



それからしばらくスースーと寝息を立てる琉生の顔を、マジマジと見つめた。



気付けばいつの間にか寝ていたアタシ。



目が覚めた時にはバッチリ琉生と目があった。



「おはよ」

「あっ…おはよ」



何このシチュエーション…。




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