隣の男子は秘密のイケメン君
毎日がこんなんだから仕事もはかどるはかどる。
学校じゃ流石にパソコンは使えねーから、思いついた詩は忘れないうちにノートに書くようにしてる。
まだこの事バレたくねーからな。
「でさ、ぶっちゃけどこまでヤった訳?」
「何でそんな事言わなきゃいけねぇんだよ」
「恩は忘れんなよ?はい、言いなさい。キスは?」
「そこまでだよ。これ以上は言わねぇからな」
「琉生にしてはのんびりしてんじゃん。マジで本気なんだ」
「本気だっつーの」
瑠華は今までの女とは違う。
何が?って言われてもよくわかんねぇけど。
付き合ってまだ期間は浅いけど、俺の中ではアイツの存在は欠かせないモノになってるのは確か。
もしかしたら、俺の方が瑠華に惚れ込んでるかもな。
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