隣の男子は秘密のイケメン君

今日一日、瑠華の様子をずっと見てたけど、やっぱり変わった事はなかった。



俺の考えすぎか?って思ったけど、放課後だけはいつもと様子が違った。



俺のマンションに来る為にいつも瑠華の方が早く帰ってたのに。



「瑠華、まだ帰んねぇの?」

「あっ、ちょっと図書室寄ってくから。もうすぐテストだし」

「そっか。先帰るな」

「うん。じゃあね」



そう言う瑠華を信じ仕事もある為、俺は先に帰った。




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