隣の男子は秘密のイケメン君

携帯の時計を見ると瀬野の言う通り、もう休み時間は終わりにかかっていた。



屋上に来てあっという間に過ぎていった時間。



不思議だなぁ…。



なんか魔法にかけられたみたいだったなぁ…。



瀬野が歌ってた曲は時間を忘れてさせてくれるような曲だった。



「あっ!?急がなきゃ!次の授業始まっちゃうじゃん」



アタシは瀬野の言葉を思い出したかのように、教室へと足を急がせた。




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