隣の男子は秘密のイケメン君
アタシ達って割とあっさりした付き合いだと思う。
エッチもまだしてないし…。
仕事も暇じゃないから仕方ないんだけどね。
でももうちょっと琉生に満たされたい…。
琉生達がトイレに行った隙に、ちょっと真理に相談。
「真理〜、アタシって色気ない?」
「何、急に」
「いや〜、何となく」
「充分あるよ。アンタにはありすぎるぐらい」
「そっか…」
「どうしたの?何かあった?」
「何かある前にな〜んにもないの、アタシ達」
「そういう事。襲っちゃえば?瑠華、得意そうじゃん」
「アタシにはそんな趣味なんかありませ〜ん」
「じゃあ待つしかない」
「そうだよね…」
求めるより、求められる方がいいもん。
アタシはその方が愛を感じる。
普段、あんまり好きって言われない分…。
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