隣の男子は秘密のイケメン君
やっぱりイチャイチャする事もなく時間だけが過ぎていく。



真理に言われた通り、いっそのことアタシから襲ってしまおうか。



何て事を考えていたらグイッと肩を抱き寄せられた。



学校でベタベタしてるのとはまた感じが違う。



「お前はバカか」

「は!?」

「隙見せすぎだっつーの」

「何が?」



まぁ、何て雰囲気のない会話。



もうちょっとムードってもんがあってもいいと思うんだけど…。



「瑠華が好きなのは誰?」

「琉生だよ」

「ならいい」

「どうしたの?急に」

「何でもねぇ」



今日の琉生、何か変…。




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