隣の男子は秘密のイケメン君
「琉生はアタシが好き?」
何て聞いてくる瑠華。
可愛いじゃねぇか。
「ねぇ」
でも俺は好きなんて言葉簡単には言わねぇ。
恥ずかしいだろ。
「ねぇってば!!」
「あ!?」
俺の腕から離れた瑠華はしかめっ面で俺を見てる。
「あ!?じゃないでしょ?ちゃんと聞いてんの?」
「聞いてるっつーの」
「だったら答えてよ」
そんなに気になるなら答えてやるよ。
瑠華の頭に手を回し、むちゃくちゃ濃厚なキスをしてやった。
「言葉にしてくんなきゃわかんないもん…」
真っ赤になってそう言う瑠華に俺の欲情心はさらに増した。
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