隣の男子は秘密のイケメン君

瑠華を抱きかかえ､寝室へと向かう｡



ジタバタしてる瑠華を無視して､ベッドの上に放り投げた｡



「ぎゃっっ！何すんのよ！」

「ここまでしねぇとわかんねぇ訳？俺の気持ち」

「ちゃんと言って」



瑠華の顔の横に両手をついて､当たるか当たらないかの所で唇を止めた｡



ちょっと動揺してるのがまた可愛い｡



「そんなに聞きてぇなら答えてやろうか？」

「どいてよ…」

「無理」

「アタシは琉生が好きだよ？」

「もう喋んな」



キスだけで反応する体やたまに漏れる甘い声が､いつも以上に瑠華を色っぽくさせる｡



「好きだよ､瑠華」



そう言った途端に更に赤みを増す体に俺の欲求も上がっていく｡



瑠華と初めて過ごす甘い時間｡



初めていろんな瑠華を見れた瞬間だった｡




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