隣の男子は秘密のイケメン君

俺の親父も同じ事をしている。



だが俺はまだ世間に公表するつもりはない。



と、思っていたのにこの瑠華ちゃんにバレかけている。



さぁ、どうすっかなー。



「ねぇ、さっきの曲って誰の曲?まさかアンタが作ったとか?」



ほら、突っかかって来た。



子猫みたいな眼をクリクリさせやがって。



「お前今日、強制連行。」

「ん?どういう意味?」


あーめんどくせー女。



「黙ってついてこりゃいいんだよ」

「えっ!?何する気!?」

「何もしねーよ。いいから着いてこい」

「…わかった」



あーもー!!



めんどくせー!!!!




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