隣の男子は秘密のイケメン君
二人を放って真理と海に入ったのはいいけど、何あれ。
私達が離れた瞬間ナンパなんかされてやがる。
しかもめちゃくちゃ笑顔で相手なんかしてるし。
マジでいい度胸だわ。
アタシの怒りが頂点まで差しかかろうとしていた時…
「瑠華、見てよあれ。アタシ達がいるってのに何やってんのよ」
アタシよりも更に怒りを感じていそうな真理。
顔が怖いもん。
「一樹のヤツ…。瑠華、行くよ!」
「あ、うん」
先に歩いて行く真理を追いかけた。
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