【長編】JEWEL BOX
合コン
「ええぇーでもぉ…」
『いいじゃん!
っね?人数たりなくて』
「……わかったよぉ…」
『助かる!』
合コン……
響きは、ちょっと、運命がない感じ。
わたしは今から、
その、『合コン』に行く。
もう、19時なのに。
さっきかかってきた親友の
【沙緒里】からの電話。
内容は、
合コンの人数がたりなくてピンチだから出て。
と、言うもの。
わたしは、今年の春に大学生になった。
実際、大学生になって、もう、9ヵ月だというのに、彼氏が1人もいない。
というわたしを心配(?)して、誘ってるのはバレバレ。
まぁ、
彼氏は当然1人だけど。
人生19年間。
わたし、桜野陽菜は、彼氏0です。
『いいじゃん!
っね?人数たりなくて』
「……わかったよぉ…」
『助かる!』
合コン……
響きは、ちょっと、運命がない感じ。
わたしは今から、
その、『合コン』に行く。
もう、19時なのに。
さっきかかってきた親友の
【沙緒里】からの電話。
内容は、
合コンの人数がたりなくてピンチだから出て。
と、言うもの。
わたしは、今年の春に大学生になった。
実際、大学生になって、もう、9ヵ月だというのに、彼氏が1人もいない。
というわたしを心配(?)して、誘ってるのはバレバレ。
まぁ、
彼氏は当然1人だけど。
人生19年間。
わたし、桜野陽菜は、彼氏0です。