【長編】JEWEL BOX
「はあああ…気持ち~」
お風呂につかって、くつろぐわたしと沙緒里。
知弦…だっけ…
まだ、晴流クンのこと好きなのかな。
ちょっと心配。
はあ…。
と、ため息。
「陽菜、やっぱりなんかあったでしょ?」
「…ないよ?
わたしは全然平気……」
なんか、最後の方、『平気じゃありません』みたいに、言葉が消えかかってた。
「晴流クン関係でしょ?」
「……コクン」
うなずいて、話し始めた。
「実は、部屋に行く途中、晴流クンの元カノにあったの」
「元カノ!?」
「うん
それで、ちょっと」
「そっか……
でも」
え!?
でも?
なにか、対策(?)があるの?
「あんたは、晴流クンのこと信じてるんでしょ?」
え………?
「…ぅん……」
「なら、
晴流クンを信じなきゃ」
晴流クンを信じる。
「うんっ」
お風呂につかって、くつろぐわたしと沙緒里。
知弦…だっけ…
まだ、晴流クンのこと好きなのかな。
ちょっと心配。
はあ…。
と、ため息。
「陽菜、やっぱりなんかあったでしょ?」
「…ないよ?
わたしは全然平気……」
なんか、最後の方、『平気じゃありません』みたいに、言葉が消えかかってた。
「晴流クン関係でしょ?」
「……コクン」
うなずいて、話し始めた。
「実は、部屋に行く途中、晴流クンの元カノにあったの」
「元カノ!?」
「うん
それで、ちょっと」
「そっか……
でも」
え!?
でも?
なにか、対策(?)があるの?
「あんたは、晴流クンのこと信じてるんでしょ?」
え………?
「…ぅん……」
「なら、
晴流クンを信じなきゃ」
晴流クンを信じる。
「うんっ」