【長編】JEWEL BOX
わたし、別れません!
部屋に戻ってきたわたし。
持っていたジュースが手から落ちる。
「え…?」
わたしが目にしたものは…
「晴流クン?」
晴流クンと知弦さんが、キスをしてるところだった。
でも、なんとなく、知弦さんから無理矢理だと晴流クンの表情を見れば分かる。
でも…
でも!
「なに…してるの?」
「見れば分かるでしょう!?キスよ、キス!」
と、口を開いた知弦さん。
そうじゃなくて……
なんで…。
「じゃあね、晴流。
またくるわ」
…………。
持っていたジュースが手から落ちる。
「え…?」
わたしが目にしたものは…
「晴流クン?」
晴流クンと知弦さんが、キスをしてるところだった。
でも、なんとなく、知弦さんから無理矢理だと晴流クンの表情を見れば分かる。
でも…
でも!
「なに…してるの?」
「見れば分かるでしょう!?キスよ、キス!」
と、口を開いた知弦さん。
そうじゃなくて……
なんで…。
「じゃあね、晴流。
またくるわ」
…………。