俺サマ執事のお気に入り
第一章:プロローグ





ー…今日もあの人の周りにはたくさんの女子がいる。


「亜美ー!!」



私はいつも窓際に座っているある男子を見ていた。


その男子は性格は悪いくせに、女子にはモテる…。



あの人が何もしなくても、必ず女子が集まってキャーキャー騒いでるんだ。



「ー‥あみ…亜美ったら!!」



私の友達の夏帆が話しかけてきてやっと気づいた。


「あっ…、ごめん。なに?」





< 1 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop