俺サマ執事のお気に入り
「お前も、ここ座れば?」
そう陽輝くんは自分の隣に指を差した。
「う、うん」
なんかちょっと気まずいような…。
陽輝くんは少しため息をつくと、いきなり立ち上がった。
そして、私の目の前まできて口を開いた。
「ー‥俺がここで働いてること誰にも喋るな。いいな?」
「えっ…どうして??なんで、ダメなの?」
どうして陽輝くんがみんなに内緒にしなければ、ならないのかな…?
陽輝くんの制服姿、様になってたのにな…。