俺サマ執事のお気に入り
初めての笑顔
『でさ~…』
『そうなの?…』
いつものように、教室に入ると、ガヤガヤと教室の中にみんなの声が響き渡っていた。
「亜美、おはよー」
夏帆が私に笑顔を向けてきた。
「あ、おはよう」
夏帆は相変わらず元気だなぁ。
『キャーキャー-!!』
「あぁ~見てよあれ。またいつものが始まった。」
夏帆が顔を向いた方を見ると、いつも窓際にいる陽輝くんがいた。
また女子達に話しかけられてる。
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初めての笑顔