俺サマ執事のお気に入り




キスするの‥二回目…。




「言ったろ…?俺の約束を破ったらこういうことするって‥」




陽輝くんは私から離れると、自信げに話し出した。




えっ…それってなんか約束が違うような…?



とその時陽気な声が後ろから聞こえた。




「ハールキ!こんなとこで女の子連れ込んで何やってんの~?」





言ったのは先ほど話していた櫻木さんだった。





あれ?さっき会ったときと雰囲気が違う…?





櫻木さんは厨房へと続くドアから陽輝くんを見つけると、陽輝くんに抱きついた。




「えっ!」






< 62 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop