俺サマ執事のお気に入り
櫻木さん、
痛そうー…
「いってぇー‥!チョーいてぇ…」
櫻木さんが自分の頬を抑えて、陽輝くんを見ながら言った。
「フン…、錬がそんなことするからいけねぇんだろ」
そう言って、そっぽを向いた。
「あれれぇ~?陽輝ったらヤキモチですか??」
そっぽを向いている陽輝くんに向かってチャチャを入れる櫻木さん。
「えっ!ヤキモチって?」
私の質問に櫻木さんは説明し始めた。
「それは、俺が亜美ちゃんにだきー…むっ!」