俺サマ執事のお気に入り
ほえー‥
陽輝くん、学校にいるときと全然違う。
それにしても、なんて言おうとしてたのかなぁ‥?
気になる…。
「亜美お嬢様、すみません。こんな喧嘩のところに巻き込んでしまいまして…」
緒方さんは私に近寄って、申し訳なさそうにしていた。
「いえ、私が陽輝くんに呼ばれてここに来たんですから‥大丈夫ですよ!それになんか、陽輝くんの意外なトコロも見れたしー‥」
私がそう話すと、ホッとしたよな感じて緒方さんは笑った。
「左様でしたか。では、陽輝くんとは前からの知り合いでございますか?」