俺サマ執事のお気に入り






と教室からでて今は誰も使われていない空き教室に入った。






陽輝くんはドアを閉めるとため息をこぼした。





どうしたんだろ?




私、何かイケナイことでもしちゃったのかな…?




少しドキドキしながら陽輝くんの言葉を待った。






「お前…知ってたのか?転校生くるってこと」






「えっ…私はさっき夏帆から聞いたばかりだよ?」




どうしてそんなこと私に聞くんだろうか。





考えても、分からない。











< 80 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop