俺サマ執事のお気に入り
「そうなんだぁ!ヤッター!亜美ちゃんの隣♪」
そう言ってニコッと笑った。
「ねぇ、ちょっと…」
夏帆が私に小さな声で耳打ちする。
「亜美ったら、このイケメン軍団の知り合いだったの?」
い、イケメン軍団って…。
まぁ、知り合いと言えば、知り合いなのかな…?
私は頷いた。
夏帆は「まぢ?」と言いながら、もの凄く驚いた。
と、そこに陽輝くんが机を持って私の隣に置こうとした。
「悪いけど‥朝比奈の隣、俺座るから」
えっ…?
陽輝くんが私の隣にー!?