俺サマ執事のお気に入り
視線が感じる方へと顔を向けると、陽輝くんが机に頬杖をついて私を見ていた。
な、なんで!?
どっ、どうして…コッチを見つめてるのかな??
なんか、緊張するんだけどっ。
「なぁ…」
「はひ?!」
いきなり声をかけられたので、思わず声が裏返ってしまった。
「お前、何さっきからそわそわしんてんの?」
「えっ?」
「もしかして…トイレでも行きたいの?
それなら、ここで漏らしたりするなよ?」
ん??