不倫の結末 【完】
「入って上がったら?」

「ここ憲吾のアパートだよね?」

「そうだよ 早く入れよ鍵しめてね」

「あの~
私が入ってもいいんですか?」

「何言ってんの?
いけないなら連れて来ない」

躊躇う私をよそに彼は私をアパートに入れてくれました

私はもうビックリ
だって
まだ知り合ってそんなに経ってないし…気心もまだ…

でも
彼はそんなこと気にする事もなく
お湯を沸かし始めました

「コーヒー入れるから適当に座ってて
散らかってるけどね」
< 45 / 131 >

この作品をシェア

pagetop