+*,`。*+信じてぃるもの+*。`,*+

 『azusa:だいきー。』

 『daiki:んー?』

 『azusa:もうすぐバレンタインだよぉ???何かしてほしいことあるぅ??』

 甘えた調子でだいきに問いかける。



 『daiki:んじゃぁー土日だけでもいいからできるだけ多く来て!』

 だいきは希望校に無事入学し、忙しい日々を送っていた。

 『azusa:ん~。。。どうしよっかなー。』

 『daiki:わっなんだそれ!』

 『azusa:嘘だってばwwちゃんと来るよ!!!私もだいきに会いたいもんね♪』

 『daiki:サンキュー!』


 ピンク色のオーラが立ち込める2人だけの時間・・・・・






 幸せだった。







 チャットの出際に、愛を確かめ合うことを繰り返しながら、私たちはゆっくりと時間を進めていった。


 私は、これ以上の幸せはないと思っていた。

 本当に。





 何もかもが楽しすぎて、



 何もかもが新鮮すぎて、









 何もかもが私のドキドキの理由だった。


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