1%の恋*



桃子ちゃんに頭を下げられた私。
…非常に断りにくい…
まぁでも、
居るだけなら…
それだけならいっか。



「…居るだけなら…」



「直里ありがとう!
講義終わったら、
あたしと一緒に来て♪
んじゃ、また後でね♪」



満面の笑みを浮かべて私から離れていった。
…合コンと言うものは
そんなに楽しいものなのか…



私も微妙になんだか
楽しみになってきた。
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