会えた日~いつの日かの続編~
その日はやって来た。


私達のアパートで待ち合わせて四人でコウキの実家に向かって車を走らせた。


私の親はスーツを着てた


私は普段してる格好


高鳴る心臓…


ずっとバクバク鳴ってる


そしてマンション前に着いた。


高い高いマンション


そのマンションの13階にコウキの親は住んでるらしい


13階へ向かうエレベーター


『なんかドキドキする』


『ドキドキするってお母さん達も同じよ。ちゃんと挨拶しなさいよ』


『挨拶ぐらい出来るよ』


なんて口走ったけど、きっと声が震えるだろうな。


妙に引きつった笑顔したり。


そって13階に着きコウキが中に入る。


『おぉーい。来ましたよ。』


そこにパタパタと小走りでやって来た一人の女の人。


コウキのお母さんだ。


コウキにそっくりだったから、すぐに分かった


『こんにちは。初めまして。』


『初めまして。遅くなってすいません。愛弓の親です。』


『こちらこそ。本当ならこちらが伺わないといけないのに。どうぞ上がって下さい。』


『お邪魔します。』


私達は軽い挨拶をして中に入った。


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