会えた日~いつの日かの続編~
私と赤ちゃん
赤ちゃんが生まれたのは、PM6:39なのに輸血が終わり部屋に移る時には日付が変わった頃だった。
まだ力が抜けてる状態をゆっくり起こしてもらい車椅子で部屋まで行った。
コウキが1人で待ってた。
『大丈夫か?』
2人だけになり車椅子から立とうとする私の横に立ち腕を持って優しく言った。
車椅子からベッドまで二歩か三歩の距離…
ゆっくり歩きベッドに座ろうとした瞬間にドバーッと出血した。
下を見ると血だまりが出来てた。
『看護婦さん呼んで来て。』
慌てて部屋を出て行った。
500のペットボトルを一気にひっくり返したぐらいの量だった。
『大丈夫?輸血したから、溜まったのが出たのかもしれないね。』
動けない私の後始末をしてもらった。
『なんか、すいません…』
『大丈夫だから、気にしなくていいよ。』
優しい言葉と何も異常がない事に安心した。
看護婦さんが戻り入れ替わるようにコウキが戻ってきた。
『ビックリした。』
『だね。』
『もう少ししたら、少しだけ赤ちゃんが来るらしいよ。』
まだ力が抜けてる状態をゆっくり起こしてもらい車椅子で部屋まで行った。
コウキが1人で待ってた。
『大丈夫か?』
2人だけになり車椅子から立とうとする私の横に立ち腕を持って優しく言った。
車椅子からベッドまで二歩か三歩の距離…
ゆっくり歩きベッドに座ろうとした瞬間にドバーッと出血した。
下を見ると血だまりが出来てた。
『看護婦さん呼んで来て。』
慌てて部屋を出て行った。
500のペットボトルを一気にひっくり返したぐらいの量だった。
『大丈夫?輸血したから、溜まったのが出たのかもしれないね。』
動けない私の後始末をしてもらった。
『なんか、すいません…』
『大丈夫だから、気にしなくていいよ。』
優しい言葉と何も異常がない事に安心した。
看護婦さんが戻り入れ替わるようにコウキが戻ってきた。
『ビックリした。』
『だね。』
『もう少ししたら、少しだけ赤ちゃんが来るらしいよ。』