会えた日~いつの日かの続編~
もしの事を考えて私は、下を向いて出口に向かった。


出口のすぐ手前に、あの人が4人で話をしてきた。


私は、そこを通り過ぎる事しか出来ない。


居る方の反対側を見ながら横を通り過ぎた…


通り過ぎる時に、聞き覚えのある笑い声がした。


ありえないぐらいのドキドキと一緒に店を出た。


「大丈夫?」


「出口んとこに居たけど、バレてないっぽい。…マジで焦った。」


「もう大丈夫だって!」


「…うん。」


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