会えた日~いつの日かの続編~
凱ちゃんの誕生日。


コウキのお父さんが凱ちゃんの誕生日に仕事で家にいないからって、コウキの実家で凱ちゃんの誕生日の前夜祭?をする事になった。


夕方コウキの実家に行くと、お寿司やらいろいろと用意されてた。


始めての誕生日だから気合いが入った感じが伝わってくる。


「凱ちゃんも一才かぁ!早いな。」


時計を見れば、そろそろ凱ちゃんが生まれてきた時間だった。


1年前の今頃、私は痛みと闘いながら分娩室にいた。


時が経つのってホントに早い。


ちょっと前の事のように感じる。


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