冬の花火
愛しています

時間の果て

まで

叫ぶ続けても

あなたの

心に

たどりつくことは

ない

どうして

あなたと

私は

であったの

コンナニモ

コンナニモ

好きが

溢れ出して

爆発しそうなのに

あなたは

凍てつく

夜空のように

私を

凍りつかせる

冬の花火は

氷の華

マイナス100度の

突き刺さる

眼差しが

私の

存在を

消滅させる

冬の花火は

凍てつく夜空に

のみこまれて

その

命を

終える
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