こんにちは、バカップルです。
必然的にひとり一畳に寝ることになった。
「扇風機つけなきゃ暑くて死ぬって!!」
「お前俺のテリトリーに侵入すんなよ!!」
「司デカイんだっつーの!!」
「愛斗だってデカイだろ!!」
カサカサカサカサと聞こえる音…。
月明かりに浮かぶ黒い影…。
「「ゴキブリっ!?ギャアアアアア!!」」
俺達、ヘタレと呼ばれても構わない。
ゴキさんと寝食を共にするなんてごめんだ!!
「出してよカヨ姉~!!」
「ごめんなさぁ~い!!」
それでも罰は受けなきゃならないらしく、ここで1週間、学校以外はこの部屋で過ごさなきゃならないみたいだ…。
こんな島嫌いだ…。
「司…起きろ…」
「なんだよ要…」
「なんか…部屋にいる…」
「は?なにが…なっ!?なななな、なんだアレ…」
「たぶん…幽霊かと…」
「奏介~!!愛斗~!!お前ら起きろっ!!」
部屋の隅にぼんやり見えた人影に怯えた夏。
今年一番の思い出になりました。
「扇風機つけなきゃ暑くて死ぬって!!」
「お前俺のテリトリーに侵入すんなよ!!」
「司デカイんだっつーの!!」
「愛斗だってデカイだろ!!」
カサカサカサカサと聞こえる音…。
月明かりに浮かぶ黒い影…。
「「ゴキブリっ!?ギャアアアアア!!」」
俺達、ヘタレと呼ばれても構わない。
ゴキさんと寝食を共にするなんてごめんだ!!
「出してよカヨ姉~!!」
「ごめんなさぁ~い!!」
それでも罰は受けなきゃならないらしく、ここで1週間、学校以外はこの部屋で過ごさなきゃならないみたいだ…。
こんな島嫌いだ…。
「司…起きろ…」
「なんだよ要…」
「なんか…部屋にいる…」
「は?なにが…なっ!?なななな、なんだアレ…」
「たぶん…幽霊かと…」
「奏介~!!愛斗~!!お前ら起きろっ!!」
部屋の隅にぼんやり見えた人影に怯えた夏。
今年一番の思い出になりました。