こんにちは、バカップルです。
百合女はそういう女を受け入れるために作られた学校らしい。



なんか…切ないっス!!



「あっ、これヤバクね?」

「ぎゃあっ!!な、なんスかソレ!?」

「賞味期限…3ヵ月前のパン」



やっぱり合コンしなくていいや。



野上先輩の部屋にもういたくない…。



早急に自分の部屋に戻ってベッドに入った。



「司、下着と言えば水色だよな?」

「いや、赤か紫」

「熟女好きか」

「なんでそうなんだよ…」

「俺のイメージだ。寝る」

「うん、おやすみ奏介…」



今頃まだモデル仲間は仕事してんのかな…。



早く戻りてぇ…。



いい子にして早く迎えに来てもらうのも悪くないかもな…。



でも…やっぱり女は必要だと思う。



どんだけ耐えられんだろ…。



「ミサキ~!!」

「は!?なに!?」

「あっ、寝言だ。寝る」



これが毎日悩まされる奏介の寝言、第一声だった。



早く帰りたいっス!!



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