こんにちは、バカップルです。
司が椅子の上にあたしのかばんを降ろしてベッドの上に座った。



な、なんかドキドキして来ちゃった…。



「芯?どうかした?」

「いや、べ、べつに…」

「あはっ!!急に意識した感じ?」

「うん…」

「なにもしねぇよ。拒否られたくないから」

「拒否!?とか…そういうんじゃないもん…」

「じゃあなに?」

「べつに…司とならいいもん…でもっ」

「マジで!?よし、今すぐしよう!!」



でも恥ずかしいからイヤって言いたかったのに…。



押し倒された…。



えっ?



これはなに?



本気なの?



「ごめん…今は…」

「どうすりゃいいの?ダメダメダメダメって…」

「そんなにしたいの?」

「うん。超してぇ。芯だから余計したいと思う」



そんなこと言われたら許しちゃうじゃん…。



でもお風呂くらい入りたいよね…。



「い、痛い?」

「たぶん。俺、オスですからメスの痛みはわかりましぇん」

「おふ、おふ…」



その時鳴った司の携帯。



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