こんにちは、バカップルです。
目隠し状態でなにも見えないけど、横に感じる司の体温が安心感をくれる…。



なんでそこまで拒んだのかわかんないや…。



相手は司だよ!?



「司…」

「ん?」

「しよう…」

「いいって…。ビジネスホテルじゃ思い出も薄いしな!!」

「なにそれ~!?」

「芯チャンの初めては忘れらんないくらいのインパクトがねぇとな!!」

「うん…。大好き…」

「俺も好きだよ。だから今日帰んないのさ」

「一緒に寝る!!」

「あぁ~…チューだけする…」



待たせてごめんね?



でももう覚悟はできた!!



司とならなにも怖くないや。



だってこんなにあたしを大事にしてくれるんだもん!!



「着替えないからパンツで寝ていい?」

「えっ、超ヤダ…。ベッド狭いし…。あたしの着替え貸す?」

「わ、ワンピを着ろと!?」

「あははっ…ナシだよね…?」

「バカ芯…」



やっぱり死ぬほど好きです!!



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