こんにちは、バカップルです。
周りに負けない輝きを発してる芯にドキドキした。



笑った顔しか見たことないのにあんな真面目な顔って…。



しかもこれって…ベテランモデルばっかじゃね!?



なんの撮影だ…?



「あのさ」

「うわっ!!つ、ツカサ君っ!!」

「今なんの撮影?」

「アイシャドーですよ~」



えっ、そんな派手な仕事だったの?



芯チャン、めちゃくちゃいい仕事運の持ち主だね…。



「ココチャン見に来たんですか?」

「うん…」

「ツカサ君に似てるんですよね、表情が」



なにを言ってるのかわからなかった。



芯が俺に似てるって?



んなバカな…。



その後に終わった撮影。



俺を見つけて駆け寄ってきた芯はいつも通り俺に抱き着いた。



「終わった!!」

「ん、よかった」

「本当!?」

「本当」

「TSUKASA研究した甲斐がありました!!」



あっ、それでか…。



偉いっ!!



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