こんにちは、バカップルです。
可愛すぎるのにさらに努力家だったなんて…。



「俺、ますます芯に惚れちゃう」

「惚れて惚れて~!!」

「なんでそんなにカワイイの?俺をどうする気?」

「離れられなくなっちゃえ」

「もうなってる!!」

「超好きぃ~!!」



そして視線に気付く。



周りに引かれてる…。



そりゃあアホみてぇな会話してるから当たり前だろう。



でも思ったことが勝手に口から出ちゃうから仕方ない。



「芯チャン、デートしよっか」

「どこ行くの!?」

「約束のファミレス!!」

「やった!!あたしね、パフェというものを食べてみたい!!」

「パフェ!?」

「うん、メルルンが言ってた。パフェは年頃の女の欲望が詰まった食べ物だって」



メルルンってどっかおかしいよな…。



芯に余計なこと吹き込みそうだ…。



「ツカサ君のイメージ壊れた…」

「前はもっと冷たい人じゃなかった?」

「先輩が言ってたけどベッドの中じゃ」



はい、そこまで!!



芯の耳塞ぎますっ!!



< 145 / 622 >

この作品をシェア

pagetop