こんにちは、バカップルです。
そのままカヨ姉さんと3人でまた校舎に入った。



司がどんどん先を歩いて行って、立ち止まったのは『化学室』とかかれた教室。



「渚く~ん、いる~?」



司が誰かを呼びながらドアを開けると背の高い白衣の人が現れた。



メガネイケメンっ!!



「なんだ?今から化学部の出し物の準備しに行かなきゃなんねぇんだけど?」

「あぁ、それは化学部の優秀な生徒がやるから心配すんなってさ。で、俺からプレゼント」

「へっ!?か、カヨっ!?」



カヨ姉さんと知り合い!?



ん?



なんかお互い顔が赤い気がするんだけど…。



「な、渚……ひ、久しぶり…」

「お、おぅ!!お前……き、キレイに…なななな、なっ…なっ…なってねぇな!!」

「死ねっ!!あたしがあんたをどれだけ待ってたと思ってんだよガリ勉バカ!!」

「いってぇなブス!!少しキレイになったからって調子に乗ってんじゃねぇよ!!」

「あぁ!?お前のメガネ割ってやろうかコラ!!」



け、ケンカしちゃってますけど…。



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