こんにちは、バカップルです。
上半身裸の司とベッドに寝てるあたしを見たふたりはフリーズ。



「ち、違う!!なにもしてない!!」

「あっ、うん…?」

「芯がっ!!具合悪いって…でも俺はまぁケチャップのせいでシャワーを浴びたわけで…」

「言い訳?」

「違う違う!!俺たち健全です!!」

「司……その箱見なかったことにする」

「「えっ!?」」



ぬぁぁぁぁぁぁぁ!!



バカ司っ!!



ベッドの上にある大人の箱に苦笑いの要。



超気まずい…。



「なにカップだった?」

「た、たぶんBとか?」

「おめでとう司君」



奏介が祝いの言葉と共にドアを閉めた。



笑い声が遠ざかるなか、スカートを履いてベッドから出た。



「未遂……じゃん……」

「う、うん…」

「あぁぁぁぁ~…ごめんな芯チャン…」

「なにが!?」

「初めて失敗?いや、奏介と要に見られたこと…でも裸見られたわけじゃないし…。なに言ってんのかわかんねっ!!」



やっぱり司が大好きです。



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