こんにちは、バカップルです。
風邪ひいたらあたしのせいだ~…。



「ごめんね司…」

「芯チャン悪くないから謝ることない」

「でも…濡れたの?」

「かろうじて船動いてたから走って船乗って、新幹線まで超ダッシュ!!青春っぽくね?」

「ぽい…」

「来て?」



抱きしめてくれた司の腕の中が1番落ち着く…。



好きだよ司…。



「学校は!?」

「親戚が亡くなったのでってウソついた~」

「うわっ!!最悪なウソ!!」

「人間、そんなもんだ」

「司…」

「ん?」

「お風呂入……ろ?」

「今!?ムリ!!自制効かなくなったら襲うもん」

「いいもん…」

「今日はムリ…まぁ、芯チャンが俺のJr.産んでくれんならいいけど~」



あっ、そういうことか…。



あたしのバカ!!



なにも考えないで誘っちゃったじゃん!!



バカバカバカ!!



そして恥ずかしい…。



「なにやってんの?カタツムリごっこ?」

「恥ずかしいから殻にこもることにしたの…」



潜った布団から出れません…。



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