こんにちは、バカップルです。

ガチャッと開いたドア。



廊下から照らされる俺の部屋…。



「司、帰って来たのか？」

「泰司っ!!頼むからなにも言わずに出てけ!!」

「えっ!?あっ、取り込み中だったの？ごめんね兄貴～」



泰司のなにも気にしてないような声と同時に閉まった部屋のドア。



とりあえず…続行不可っ!!



「一瞬で萎えた…」

「見られたかな…」

「布団の中だったからセーフじゃねぇの…」



なんで？



前もそうだし今回もコレ!?



「俺達、ラブラブ過ぎて愛の神様に嫉まれてるんだ…」

「あたしもそう思う」

「だよな!?お祓い行くべきか!?」

「でも司、２度あることは３度あるよ？」

「３度目の正直もある!!」



次な、次…。



次こそは絶対だ!!



誰にも邪魔されない場所にふたりで行くんだもん…。



「泰司!!今すっげぇぶっ殺してやりてぇ!!」

「別にいつでも出来んじゃん」

「出来ねぇんだよバカヤロー!!死ねっ!!」

「いだっ!!いってぇな司っ!!」



ストレスじゃい!!