こんにちは、バカップルです。

嬉しくなって抱き着いた。



この司が好きっ!!



「いいことってなに？」

「この前の続き」

「え゛っ!?あたし…きょ、きょ、今日はちょっと…。した…した…下着がっ!!」

「あはっ!!ウソだって。でもちょっとゆっくりしてぇからどっか寄ってく。門限とかあんの？」

「な、ないっ!!あたしが見つけたお店に行こう!!」

「芯が!?すっげぇ…。街に馴染んだ芯っ!!」

「今バカにしたでしょ!?」

「したっ!!お前も頑張ってんだな」



クシャっと撫でられた頭にちょっと照れた。



なんだか少し司に勝った気分…。



また手を繋いで歩き出したあたしたちは、目的地目指して笑顔で歩いた。



「ここっ!!ケーキが美味しいの!!」

「ケーキ…。甘いの？」

「甘いよ？あっ!!司って甘いの好きじゃないっ!!あたしってバカ…」

「いいよ別に。連れて来てくれた気持ちが嬉しい」



司ぁぁぁ～…。



究極に好きっっっっ!!