こんにちは、バカップルです。
玄関で親父を呼んだら風呂上がりだったらしく、バスタオル一枚で出てきやがった…。



「えっ!?い、伊織っさん…?あっ!!初めまして!!以前芯がお世話になったそうで…」

「あぁ、芯チャンのお父さん。若いですね、おいくつですか?」

「31になりました!!」

「じゃあ3つ下ですか!!うちの司がお世話になってます。なんか見たことあるんですけど以前どこかで…」

「あっ!!ニュースかもしれないです!!僭越ながら私こういう者です!!」



名刺を差し出した芯の父ちゃん。



受け取った親父は納得したようで。



「お茶でもどうぞ?家内も芯チャンにお世話になってるので」

「でも…」

「遠慮するんですか。遠慮ですか?いや、遠慮しなくていいですよ。上がってください」



親父、無理矢理過ぎんだろ…。



父ちゃん困ってんじゃん…。



「お、お言葉に甘えてお邪魔します…」



ニコッと笑ってバスルームに消えた親父。



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