こんにちは、バカップルです。
すると、芯パパ、ヘラッと笑ってこう言った。



「飲みますか!!」



なんだよこれ。



彼女の親父を無理矢理家に上げて無理矢理酒飲ませるって…。



そこに着替えて来た親父登場。



「飲むの?」

「うん!!飲みたいの!!いっぱい人がいる!!要も帰って来たから、あたし嬉しい!!」

「そう。じゃ、水原さん、そこ座って?」



なんの宴?



でもこれで俺の家族と芯の家族が仲良くなってくれたら結婚までスムーズに行きそうだ…。



「司、奏介が年明けに泊まりに来るからそん時合コンよろしくってさ」

「マジで!?紹介出来る女?俺のお手付きってあり?」

「普通になし」

「だよな…」



女友達っていないしな…。



全部食っちゃったから。



芯に頼もう…。



「あそこに別荘あんの?今度キャンプ行こうよ直リン」

「行く?水すっげぇキレイだし空気うまいよ?」

「行く行く!!」



なんか親同士仲良くなったみたいだし…。



俺達、超順調っ!!



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