こんにちは、バカップルです。
【司】



すっげぇ望んでたことなのに……。



ドキドキが止まりません……。



前にも芯の体なんか見たし!!



触ったことあるし!!



でもなんだこの緊張感……。



「今日のツカサ君、なんかいつもと違うね」

「そう!?」

「なんか表情が固いよ?」



やっべぇ……。



仕事に支障をきたしてる!!



とりあえず、今は芯のことは頭から離そう……。



こっちに集中しなきゃ。



イツキに抜かれる前にでっかくなって絶対抜かれないようにしなきゃ。



芯にキスした代償は、ずっと俺の下にいることだ。



だから俺はもっともっと頑張らなきゃいけない。



集中、集中……。



「やっぱりいいね、ツカサ君」

「でしょうね。だって俺だもん」

「その自信過剰なとこがまたツカサ君の魅力だよね」



ほら、集中したらこんなもんだ。



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