こんにちは、バカップルです。
その日の夜、司が帰ったあとに美優がウルウルしながらやってきた。



「ウザい。慰めんのとか嫌い」

「違うよ!!寝れないんだよ!!」

「あっそ」

「本当に服……ない……とか思うと寝れないし会いたくないし……」

「あたしの服があんたに似合うわけないでしょ」

「なんで無駄にデカいの!?ムカつく!!」

「あっ!!いいこと考えた!!そこの箱出してみな!!あんたに貸してあげるよ!!」



司のママさんにもらった服っ!!



大事に取っといたけど身長的に着れない服が結構あったんだ!!



たぶん美優にならピッタリ!!



着せ替え人形状態にした美優にいろんな服を着せた。



うん、サイズは調度いい!!



「どれがよかった!?」

「自分で決めたら?」

「だってわかんないんだもん!!オシャレなんかしたことなかったから……」



ちょっと共感してしまう部分があって、美優が気に入ったパンツに会わせて上を選んであげた。



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